君が笑えば

いのちに【その他大勢】なんて、無い。

無性に愛

時々、理由も無く気分がガクッと落ちる事がある。
病を患っていた頃より、頻度もその時間も大幅に減ってはいるものの。
昨年行ったライヴの時以来、久々にそいつが訪れた(ちなみに今回もライヴ前だった)。
就活や家庭環境・人間関係の変化で気を張った日々が終わったのもあるのだろう。
油断していた。

突如落ちていくあれは何なんだろう。
自分でもよく分からないままだったけれど、今こうして書いていてふと【寂しい】【孤独感】のふたつの言葉が浮かんできた。
普段はひとりで過ごす事に特に寂しさや苦痛は感じない(だからおひとりさまなんだろうな・・・)。
けれど、日常の隙間に孤独感が佇む事に気付いてもいる。
落ちそうになるところにスケジュールを埋め込んでやり過ごし、無かった事にしてきたような気がする。

ひとりで居るのが好きな、でもかなりの寂しがりや。
つくづく面倒臭い人だなあと思う。
我ながら。

【寂しいから恋をする】という感覚も、何となく解るようになってきた。
それまで
「身勝手な理由だな」
「相手の事より自分の欲求満たす方が大事なの?」
と否定的だったし、今でもその理由だけで恋に踏み込んでいこうとは全く思わない。
とは言え、時折
「誰かに傍に居て欲しいな」
という思いがふわりと生まれてくる事がある。
しかもその度合いが年々増えてきている。
年齢的なものもあるんだろうか。
自分ではよく分からない。

これで恋愛経験値が高くて、割り切った付き合い方が出来れば良いのだろうけど。
私はとてもそんな芸当は出来ない。
寂しさを埋めてくれる人なら誰でも良い、とはいかないのは確信レベルで解っている。
「この人だ!」とピンとくる感覚と、自分の気持ち=恋心を最優先にしたい。
そうすると今度は、べらぼうな低さを誇る恋愛経験値の問題が浮上してくるのだが(涙)。


そこで昔のようにアイドルやフィクションの世界の男の子に走る手もあるんだろうけど。
「○○くんに抱かれてみた~い」
とか
「(ライヴで)○○くんと目が合っちゃったあああ」
的なコメントを見かける度
「・・・妄想で抱かれるより実際の方が良くない?」
と、実に生々しく、身も蓋も無い感想を持ってしまうのだった(ドン引きされそうなので絶対口外しないけど)。

ひとりで居るのが好きな、でもかなりの寂しがりや。
だからと言って、傍に居てくれるなら誰でも良い訳じゃない。

つくづく面倒臭い人だなあ、と。
重ね重ね。

無償の愛が出来る人になりたい。
天使のような心持ちでありたいな、と傍らの天使を見詰めながら考えている。