Love Letter ver.2

アラフィフ間近の発達障害者が綴る、見たまま・感じたままの記録

あなたの言葉を聞きたいんだ

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日付変わって、今日は七夕。

恒例・石井ゆかりさんプレゼンツの『短冊スレッド』と、地元の某所にて異なる内容の願い事をしたためてきた。

「自分以外の人の事をお願いすると良い」

と小耳に挟んだのでそうしてみたのだが、我ながらクッサイ事を書いてしまった(特に某所の短冊に)。

届くと良いな。

叶います様に。

「伝われー!」

と、心の底の底から思いを込めて。

 

昨日の記事でうっかり書き忘れていたのだけど、Twitterと同時にHNを変更した。

五行思想の【青春】の次、【朱夏=しゅか】と名乗っていた。

ダイアリーの頃からだから、長い付き合いだった。

そして突如の【大橋美香】。

無論本名ではない。

ないけれど、より匿名感を無くしていきたいという事で変えてみた。

 

ダイアリーとTwitter(どちらも前のアカウント)を始めた頃は意図的にキャラを作って書いていたので、当然本名を名乗る事は考えていなかった。

確か診断を受ける前には始めていたと思う。

もうすぐ9年。

障がい者・健常者問わず公私共々たくさんの人と関わり話をしてきた事で、大きく変わった部分がある。

立場上、受け身となり相手の話を聴き入れる事が多い。

けれど私にも考えたり思う事はある。

それらをあくまでも、私の言葉で伝えたい。

その思いから、難のあるコミュニケーションを何とかしようとまず、文章にしてみる事から始めたのだった。

そして診断名を公表して以降、あれほど拘っていた匿名に違和感を覚えるようになっていった。

 

極端にキャラを作らなくても、匿名だと実生活では口にしない(出来ない)言葉を晒す事が出来る。

自慢話や妄想話やグチ、時にはろくに知りもしない人を平気でdisったりも出来る。

でも。

書いているのは、発達障害を理解されない現実にぶち当たる度に

「人それぞれ違ってていいはずなんだよ。それが当たり前なんだよ」

「何で皆自分の事ばっかりで、相手の事をちゃんと理解しようとしないの?」

と嘆き続けてきた【ナカノヒト】。

 

私は、私の言葉を話したい。

出来るならば、その言葉を聞いて欲しい。

そして。

あなたの事を、あなたの言葉を聞きたいんだ。

 

「所詮SNSなんだし、楽しくやればいいじゃない」

という意見もたくさんあるだろうと思う。

私が気持ち悪ささえ覚えるようになった上記の妄想やdisり話も、吐き出してしまってラクになったり快感を覚えたりする人もいらっしゃるだろう。

そこも、人それぞれ。

私の場合、今はまずひと呼吸置いたり、腑に落ちないこと(例えば昨日書いた政治のあり方の件など)があれば調べたり、実生活で関わる人たちと話し合った後にupしている。

こんな風に、SNSで書いた事は後に実生活でもお話しするし、逆に実生活で話した事をSNSにまとめる機会も増えてきた。

特にこの1年ほどでいよいよ顕著になり、これまでの①しゅか(ブログ)②しゅか(Twitter)③本名(ナカノヒト)という細かいキャラ分けを整理したい!という思いがむくむくと湧き上がり、今回の変更に至った。

という事で、大橋美香(気持ちの上ではほぼ本名)です。

 

考え方の変化は手にするものの好みをも変えてきているようで、昨日

「久々に恋愛小説でも読もうかな」

と書店で文庫本を選んでいた。

結果、小説どころかどれもがノンフィクション。

音楽に関しても、フィクションであっても作者の本音ダダ漏れ!な曲を好む傾向が強まってきたような。

基本的にヴォーカリスト好きなので、魅かれる声であればどんな曲でもスルッと聴くけれど。

よく出来たラヴソングを聴いてうっとり妄想するより、今を生きる自分の背中を押してくれるような唄がすとんと心に降りてくる。

今はそんな気分なのだ。

 

誰かの事を思い祈りながら短冊にしたためる特別な一日。

あなたの言葉が聞きたい。

微かに揺れる笹の葉を見上げながら。