Love Letter ver.2

アラフィフ間近の発達障害者が綴る、見たまま・感じたままの記録

再起を図りたくても

職務経歴書と聞くと、嫌な記憶が蘇ってくる。

いっその事【人生遍歴書】というものがあればいいのにな、と思う。

中途採用の応募書類で職務経歴書も必須な企業が多いけれど、経歴に空白の期間があったり、そもそも書けるような経歴が殆どない人のために。

過去、就労支援関係の人や機関に相談した事が何度かある。

「面接で『この間、何をされてましたか?』と訊かれたら、『うつ病を患い、通院しておりましたが今は快復しています。薬も服用していません』と答えた上で、その会社への熱意とやる気をアピールしてください」

年齢的にここなら応募可能かな、と消去法で選んだ企業だったので、熱意もやる気もへったくれもない。

当然、ご縁がなかった。

 

中途採用であるからして、即戦力を求めているのはよく分かる。

どこの馬の骨とも知れないヤツが蚊の鳴くような声でアピールしたところで門前払いを食らうのは、当たり前だと思う。

でも。

みんながみんな、空白の期間に手をこまねいていた訳じゃない。

体調不良や家庭環境の影響で働ける状態でなかったり、応募をしたくてもスーツを用意できないほど貧しい家庭であったり。

だけどあくまでも企業が求めるのは、スキルとキャリアと御社に貢献します!という熱意。

あくまでも職務経歴書は、それをまとめたもの。

それが穴だらけだと「何こいつ」と、失笑されて終わりなのだ。

再起を図りたくても、年齢と、職務経歴書の壁に阻まれ続ける事となった。

そして今も、不本意な働き方を続けている。

一体、何をもってして人手不足なんだろうか。

こんな人間は、他にもたくさん埋もれているはずなのに。

 

この事を改めて書いたのは、今、働いてみたいなと思える企業がちらほらと出てきたからなのだ。

しかし応募要項には、決まって職務経歴書が載っている。

「犯罪者でもないのに【前科あり】みたいな扱いや言葉を投げつけられるのは、もうウンザリだ!」

という思いと

「体調維持しながら、気持ちよく働けるように今の環境を変えたい!」

という思いの間で、揺れている。

 

 

障がい者ってだけで、何で収入や働き方を制限されなきゃいけないの?」

診断を受けて以降、ずっと疑問を抱えてきた。

この事も今後、こちらに書いていこうかと思う。